通所介護は、主に3種類に分かれます。まず、介護保険が適用となるサービスは、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、自宅にこもりきりの利用者の孤立感の解消や心身機能の維持、家族の介護の負担軽減などを目的として実施します。
利用者が通所介護の施設(利用定員30人)に通い、施設では、食事や入浴などの日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスなどを日帰りで提供します。利用者の自宅から施設までの送迎も行います。
また、介護保険適用以外には以下のサービスがあります
通所介護(介護予防通所介護相当)
通所介護施設で、入浴や排せつ、食事などの日常生活上の支援を日帰りで受けることができます。また、運動機能の向上、栄養改善、口腔機能の向上といった選択サービスも受けることができます。
通所型サービスA
サービス提供施設で運動機能向上プログラムを受けることができます。また、栄養改善(昼食の提供)や口腔機能の向上プログラム等必要なサービスを総合的に受けることで、生活機能の改善(サービス利用からの卒業)を目指します。(送迎は希望者のみ、入浴サービスはなし)